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[映画]ハゲタカ(ノーミソ沸騰編)

 昨日、月一有休でハゲタカ見てきました。以下、なんの参考にもならないネタバレまみれおバカな感想付きあらすじを。なお、まだ一回しか見てないので、台詞や展開は怪しい部分もございます。
 テンションおかしい上に、「ダメだ、腐ってやがる」な部分もチラホラあるので御注意。ムカっと来たら、ブラウザバックで宜しく。おまけに長文注意ですよ。お気を付けて。


*** がっつりあらすじ紹介・ネタバレ有り 注意!! ***

【主要キャスト】
鷲津 …… 大森南朋(鷲津ファンド代表)
劉一華 … 玉山鉄二(ブルーウォールファンド代表)
三島由香 …… 栗山千明(民放ニュースキャスター)
守山 …… 高良健吾(アカマ自動車派遣工)
古谷 …… 遠藤憲一(アカマ自動車社長)
西野 …… 松田龍平(旅館西之屋社長 元IT会社社長)
飯島 …… 中尾彬(MGS銀行頭取)
芝野 …… 柴田恭兵(企業再生家 アカマ自動車役員)


 相変わらず、男たちが容赦なくエロい。しかも今回は生きの良い年下が2人も参入。意味もなく滾る。
 下が上に愛憎半ばする(←腐的な意味ではない)複雑な感情を抱いて、その壁を乗り越えようともがく、という『ハゲタカ』ワールドの下地は映画でも踏襲されている。映画だけでもOKだが、ドラマとの象徴的リンクも多々有り。思わずニヤリ。

 そして鷲津さんは4年経っても駄々っ子でした。こいつ全然成長して無ぇ!「日本のマーケットは腐ってる」と言って拗ねまくり、南の島で飲んだくれです。
 もう誰も連絡が取れない、死亡説すら流れてる。そんな状態なのに、芝野さんは見つけちゃうし、訪ねて行けちゃう。なにそれあいのちから? 情報元は執事か、それとも陰陽師か。
 そしてまただよ。「助けて欲しい」
 芝野先輩、鬼ですな。生き馬の目を抜くマーケットから遠ざかっていた男が現場に復帰するのは大変だと思うのに。もちろんお断りだ。日本のマーケットに未来は無いぜ。なのになぜキミは成田に居るのかね、鷲津くん。芝野さんに弱すぎだろう。

 一方、中つ国(違)のバックアップを受けた赤いハゲタカ劉一華は、アカマ自動車に対するTOBを発表。現経営陣は留任、アジアに羽ばたくお手伝いをしたいだけで、提携の中身はアカマに有利ですって、ハゲタカはみんな最初はそう言うんだよ。
 しかも劉の出で立ちは、かつての鷲津そっくり。コスプレか? コスプレなんだな?

 しかしホンモノが帰ってきたぜ。執事も陰陽師も揃ってるし、スタルク装備で、芝野さんが味方で飯島さんがパトロンだ。正直、怖いモノ無しのホワイトナイト無双状態……のはずなのに、なぜ不安なの? 以前よりぽっちゃりしてるから? お酒の飲み過ぎで顔が浮腫んでるから? ヒューゴ・ボスにスタルクアイズという万全装備なのに、今ひとつ覇気を感じられないから?
 それは鷲津さんに余裕が無いからです。そして、この時点ではチーム鷲津が劉の背後に居る存在に注意を払って無いからです。いや、調べてはいたが、調べきれなかった。
 おまけに世間では「ライオンソース買収に絡む敗訴」(尺の関係?で丸々カットされたらしい。元ネタはワンコなソースであろう)で日本から撤退した鷲津は“過去の人”扱い。くっそう。負けるな鷲津。芝野さんが見てるぞ。でも、芝野さんもそれどころじゃないけどさ。
 
 毎度おなじみTOB合戦スタート。但し、鷲津ファンドがちっとづつ釣り上げるのに対し、劉の青壁ファンドは一気に上げる。久々にマーケットが沸騰する傍らで、鷲津ファンドは首を傾げる。この潤沢な資金はどこからくるのか。
 かつて日本を買い叩いた鷲津への視線は厳しいが、残留孤児三世の劉に対する世間の好感度は高い。まぁ、いい男ですし。鷲津さん危うし。すでに若さとスタイルで負けてる。
 しかも、劉もホライズンに居たとは、どんだけ優秀な人材育成能力があるんだ、クラリス。二人とも出ていっちゃってるけど。手塩に掛けたら手を噛まれて逃げられるという意味では不幸なクラリス(劉は円満退社かもしれないが)。
「ホライズン時代は口も聞いてもらえなかった」と劉は言ってましたが、会話してないけど懺悔は聞いてるのね。三島がらみの。
 しかし、あんなかわいい東洋系の男の子(一人は“子”じゃない)が二人で酒飲んでたら、ナンパするだろう、普通! 根性無いな、アメリカ人。
 
 話を本筋に戻して。
 
 ガンガン株価はつり上がる。ついに青壁が提示したのは一株2200円。一方、鷲津ファンドがMGS銀行のバックアップを受けて出せる限界は2000円。勝負有り。
 せっかくホワイトナイトとして登場したのに、これでは恥を掻きに出てきたようなもんじゃないか。どうした鷲津。執事も心配しているぞ。
 
 勝ってるとは言え、劉は次の一手を着々と打っている。
 アカマの工場を視察した時、一人でタバコを吸ってる派遣工・守山を缶コーヒーで餌付け。
 これはアレだ。ドラマ第一話で鷲津さんが西野治にやったのと同じじゃないか。違うといえば、映画化にあたってスポンサーがついたおかげで、名もなきNHK仕様の缶コーヒーから、じょーじあぶるーまうんてんになったぐらいだ。
 あの世界では、買収先に目をつけた若いのがいたら、缶コーヒーで餌付けしろというマニュアルでもあるんだろうか。クラリスか、クラリス教本に書いてあるのか、それは。それとも、これも劉の鷲津さんぶりっ子の一環なんだろうか。
 
 だが、鷲津さんと劉の違いは、その後もせっせと餌付けを続けたとこだ。ただ、劉は微妙に空気を読まないから(意図的に)、守山くんを高級ホテルのダイニングに連れて行こうとして逃げられたりする。お兄さん、ドレスコード無視ですか。てゆうか、初手からホテルは警戒されますよ。早◎なんだから(オトナギャグ)。まぁ、守山には逃げられたけど、鷲津さんが居たからいいや。一緒にどうですか、と再びナンパ。
 劉の経歴はそこそこ調べていて、かつて同僚だったという事は知っているが、明確に思い出したかどうかは疑問の鷲津さん。きっと「そういえば居たっけ?」ぐらいだと思われる。
 しかし、彼はのし上がってきた。鷲津を目標に。となれば、言う事はただひとつ。
「俺はあんただ」
 はい来た、どん。
 ハゲタカ世界最強の呪文「オマオレ」。聞いたら10年ぐらいはしつこく追い回され、一方的にかまって音頭を踊られるという恐ろしい呪文。しかも無視できない。つらい。ドラマ版では芝野さんがこの呪いにやられてました。
 
 株を買いまくる青壁。打つ手無しの鷲津ファンド。そこでようやく、劉の後ろにいるのが赤い国の政府系ファンドだという事が分かる。資金20兆円。資金2.5兆円のメガバンクぐらいじゃ太刀打ちできない。
 このままアカマは中国(あ、言っちゃった)のものになってしまうのか。アカマ自動車は日本そのもの、日本の魂、日本の夢と希望を紡いできた会社だ。それでいいのか、鷲津。
 まぁ、でも資本主義の戦いは、お金持ってないと負けですけどねー。
 
 劉は古谷社長相手に最後の一押し。
 ホテルが×なので、今度は守山をJK御用達的なファミレスに誘ってみたらついてきた。仲良くご飯。食べ残しも食べちゃう。かなり気を許して来たらしいので煽ってみた。いや、それまでもちょこちょこ揺さぶりは掛けてたけど。
「日本は地獄だよ。ゆるい地獄だ」とか「(派遣工なんて「誰でもいい」という守山に対して)誰かにならなきゃ潰される」とか。オルグってるな、劉。
 派遣工の雇用状況を調べ、派遣切りの実態を元に守山を扇動してデモを計画させる。但し、派遣切りにあった元アカマ派遣工の数人に、正社員への道という餌を与えて、古谷社長が提携を受け入れれば、デモ自体は未然に防ぐ段取り。やってくれるぜ、劉。守山の純情を踏みにじりおって。
 青壁からのTOBに、派遣切り問題まで取りあげられたら、アカマはガタガタになる。ついに古谷社長は鷲津ファンドに見切りをつけ、青壁と提携することを決意する。

 たとえ中国にものになろうとも、会社を存続させること、引いては社員を守ることの方が大事な社長
   VS
 日本そのものであるアカマはただの会社ではなく「日本の夢と希望」の牽引役だから外国に売るのは反対の芝野
 どっちの言い分も分かるが、きっと鷲津が秘策とお金を携えてドバイから帰ってくるから、もうちょっと待て。って、待たないんだけどね。どいつもこいつも早◎だな(お下品)。
 
 一方で、有能な陰陽師は劉のプロフィールを突き止める。ここで、鷲津の問いかけが別の意味を持つ。「お前は誰だ」。
 マンダリンオリエンタルでの劉の返事は「俺はあんただ」だった。
 だが、どこかの空き地で再び会った時は、ただショックを受けて、涙目で黙り込んだ。なぜなら、この一言がついていたから。
「お前の故郷に行ってきた」※行ったのは陰陽師
 
 さて、ここで劉の正体を明かすのはやめて(映画で確認だ)、鷲津の反撃に話を移す。
 彼はオイルマネーを手に入れた。但し、ドバイの王子は、おそらく注文を出した。「表には出たくない。アカマの肩入れをして、中国と対立する事は避けたい」。
 ので、奇策を用いることにする。将を射んと欲すればまず馬を射よ。中国の故事成語でお返し。
 どうやったかは、これも映画で確認。そこまでネタバレしません。
 しかし、結末はバラすよ。お覚悟召されよ。だって、朝日新聞だってバラしたんだから、いいじゃん。ああ、読んじゃったよ、つるっと。だから結末は知ってたよ。朝日新聞は【ネタバレ注意】なんて書かないから、私の方が親切だ。
 
 話を戻して。
 
 結果的に、鷲津はアカマを守った。中国は手を引き、劉は一敗地にまみれた。「撤退しろ、ポストは用意してある」と言われて、誰が信用できるだろう。中国人は面子を重んじる。その面子を潰したに等しい劉が、おめおめと本国に戻れるだろうか。
  
 古谷社長は「経営の失敗」の責任を取り解任動議を出され、後任には芝野が収まることになる。またか。あけぼの光学(ドラマ版6話)でも社長を任されてたな。そういえば、レンズ職人さんはお元気なのだろうか。
「この会社を建て直すのは不可能に近い。だが、やりがいがある」と、さっぱりした顔で言う芝野さんに鷲津が返す。
「クソがつくほど真面目だ」
 うん。それが日本人の美徳だな。そうやって日本を引っ張ってきたのが芝野さんの世代だ。
 こうして、ハゲタカは再びマーケットに戻ってきた。彼が芝野に言った。
「資本主義の焼け野原を見る」
というのは、そういう意味だと思う。
 
 
 さて、ほとんど内容を書いてしまいましたよ。かなりのおバカ解説付きで。
 劉役の玉山くんも、守山役の高良くんも、非常によかった。CMに使われた「お金を拾うシーン」はとても良かった。アドリブ的な一発撮りだからか、臨場感が凄かった。
 
 あ、西野治と三島由香について書き忘れた。
 といっても、ここでカットした場面に登場する治については、これ以上書けない。あとは、シーンのほとんどを猫と戯れてました。猫好き必見。
 由香ちゃんは元気でした。以上。
 
 
 次回はもうちょっと真面目に語ります。て、こんだけ書いて、まだ語るのか。
[ 2009/06/18 22:30 ] 観劇・映画 | TB(-) | CM(-)

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