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[愚痴]常識か非常識か

 個人の育ってきた環境によって培われた“常識”が、世間一般の“常識”と乖離している可能性というのも有りますが、それにしても……というお話。
 もしかしたら、私が培ってきた“常識”の方が間違ってるの?……とも思いつつ。
 なにしろ近年、いろんな“常識”がひっくり返されてるから、なんだか自信がありません。
 とりあえず、あんまり愉快な話でもないので隠します。


 現在、うちの部署に勤務しているパートさんなんですが、丁寧な部分と非礼な部分が微妙にない交ぜになっていて、どうにも困惑。
 例えば、社内のありとあらゆるドアは、ラッチ音がしないようにものすごく丁寧にゆっくり閉める(トイレのドアに至るまで)のに、帰りの挨拶なしで黙って帰る。
 理由 → 一人だけ先に帰るのが悪い気がして
 ……それは理由にならない気が? さすがに宜しくなかろうと注意したので、いまでは小声ではありますが(きっと残業中の人の邪魔にならないように配慮してるつもり……なんだと思う)挨拶してます。
 
 また、女子更衣室のドアも同じように音を立てないように後ろ手にゆっくり閉めるのに、帰りの挨拶は身体全部を廊下に出して、廊下に向かって小さな声(しかも早口)で「お疲れ様でした」と言って帰る。えーと、その「挨拶」は誰に向かってしてるんでしょう? 灯りの消えた無人の廊下に? それとも、更衣室に残っている我々に対して?
 
 不惑という大通りに向けて角を曲がり始めた人に対して、挨拶の事から教えなきゃいけないとは思いませんでした。
 後輩への影響もある(そういう挨拶をしてもいい、と思われたら困る ← 十中八九そんな事は考えもしない後輩たちではありますが)ので、やんわりと注意したところ、
「気付きませんでした。以後、注意します」
という事だったんですが、これって他人から言われなきゃ「気付かない」ようなこと?
「この挨拶は誰に向かって、なんのためにするものなのか」が分かっていたら、更衣室に残っている人間ではなく、無人の廊下に向かって「お疲れ様です」はあり得ないことぐらい、子供にだって分かる……というのは言い過ぎでしょうか。

 
 だいたい“挨拶”と“ドアの開け閉て事の音”の重要度を比較した場合、
 挨拶>ドアの開閉音(生活雑音)
だと思うんですが。いや、状況にも寄るだろうけど、少なくとも会社の中では。それが上役の個室のドアだとしても、そこまで神経質になる必要も無いのでは。うちの会社の場合は、ですけど。もしかしたら、よそでは「社内の全扉は音を立てて開け閉めするべからず」ってなってるかもしれないし。

 でも、2~3秒かけてドアの開け閉てするぐらいなら、鳴りっぱなしの電話に出てくれよ、と思うわけで。
 電話を取るのはベル2回以内というのは、ビジネスマナーの基本だと思ってたんですが、
 1ベル 不動
 2ベル 電話を見る
 3ベル おもむろに受話器に手を伸ばす
 …………お、遅い……っ _no
「2ベルが鳴る前に取って下さい。1.5ベルぐらいで」とは言いましたが(着信1.5ベルに対して、呼出音は2回ぐらい鳴ってます)、なかなか改まらない。長いことOLやってると、ベル1回鳴っただけで条件反射的に、手は受話器に伸びてるもんだけどなぁ。なにをやっていたとしても。
 
 言葉遣いも丁寧は丁寧なんですが、使い方を間違えてたりするんですよね。言葉の適材適所を分かってないのかな? と思う。
 
 自分の方が採用も先、年齢もうんと上なのに、今年新卒で入った別部署の後輩女子に初めて挨拶する時に、
「ご挨拶が遅れて申し訳ありません」と言ったとか。
 いや、それあなたの立場で言ったら、後輩女子の立つ瀬がありませんよ。確かに向こうは新卒とはいえ正社員、自分はキャリアはあるけどパート。立場的には向こうが上、と思ったから、丁寧に挨拶して当然。一見、普通のことのように思えます。
 でも、新卒の後輩から見れば、年齢もキャリアも上の人から、むやみにへりくだった挨拶をされたら、どう返答すれば良いのか困惑するだけです。
 案の定、「私の方が先に挨拶しなくちゃいけなかったのに、気を遣わせてしまった」と落ち込んでました。社会人としての第一歩で、きちんと挨拶出来なかったと。
 双方とも挨拶が遅れたのは事実ですが(新人が入社して半月ぐらいたって、ようやく更衣室で顔合わせしたらしいので)、自分の立場と相手の立場を考えたら、「ご挨拶が遅れて申し訳ありません」という前置きは抜きでいいと思うんですよ。「お早うございます(あるいは「お疲れ様です」)。私、○○部の××です。宜しくお願いします」ぐらいで充分。そうしたら新人も「ご挨拶が遅れました。△△です」と挨拶できたのに。
 
 更衣室と言えば。これから仕事だ、という朝の更衣室で、先に出て行く相手に対して、
「お疲れ様です」
ってのもありました。なんか微妙に違った感のある挨拶。
 
後輩「お先です(あるいは「お先に失礼します」)」
当人「お疲れ様です」 
 
 終業後の挨拶じゃないですよ。始業前ですよ。いまから仕事するんですよ。
「はい」で良いと思うんだけどなぁ、「はい」で。了解の意味を込めて。

「お先です」(先に更衣室出ます)
「はい」(了解。**ちゃんが出たから、残ってるのは私と××さんね)
 
 まぁ、これも一応注意した……というか、「どうして始業前に『お疲れ様』なのか」を聞いたら
「丁寧だと思ったので」
という返事でした。あー……TPOすっ飛ばしてたら、丁寧もクソ(下品)も。
 
 私だって、今の会社以外の作法を知らないし、ビジネスマナーの研修を受けたのもずいぶん昔の話だから、当時と今とでは色々と違ってきてるかもしれないけど(電話で「少々お待ち下さい」は×で「少しお待ち下さい」は○とか。なんでも「少々」の方が「少し」より相手を待たせる時間が長いので、電話口で言っちゃいけないんですってさ。私は「少々」と習った世代なので違和感ありまくりですが)、それでもこれらの挨拶や態度には首を傾げてしまうのですよ。
 しかも新卒・第二新卒ぐらいの年齢ならともかく、(こう言っちゃあ失礼だけど)いい年の人ですよ? 四捨五入したら文句なく不惑入りの人なのに……と思ってしまう。
 受けてきたビジネスマナーが違うのかなぁ、と戸惑いつつも、今日も不惑目前のパートさんの言葉尻や態度にモヤモヤしてしまうのでした。
 
 
 ちなみに、「どうしてラッチが完全に降りるまでドアノブに手をかけて、やたら丁寧にドアを閉めるのか」についても聞いてみたところ、
「習慣なので」
ということでした。忍者屋敷にお住まいなのかしら。音を立てると槍が降ってくるとか。
……は冗談にしても、もしかしたら生活雑音について極端に神経質な方とお暮らしなのかもしれませんね。習慣化するぐらい長い間。
 でも、世の中のTPOも考えないと、「ムダに丁寧にドアの開け閉てする人」という認識しか持たれないですけどね。みんな、はっきり口に出しては言わないけど。
[ 2007/12/18 10:41 ] 日々 | TB(-) | CM(0)
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