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上半期を一気に振り返る@演劇

 たしか1月頃に「その日の芝居の感想はその日に上げる」とか言ってたような……いや、ムリムリ。私にはムリ。
 そんなわけで、一気に振り返ってしまいましょう。
 ただ、上半期と言っても、今月分は別枠。だって1つしか見てないから。しかも一昨日。そして1月も一つしか見ていないので、実質2月~5月まで。では、以下ネタバレも含みつつ。
 
 
 
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【2月】
▼ブラックコメディ@劇団四季
 停電中の出来事がメインなので、実際の照明と舞台上の状況が逆(停電中→照明が点く)なのが面白かった。
 作ろうと思えばどこまでもブラックドロドロになりそうなところを、ギリギリでウェルメイドに仕上げてる。そこがちょっと食い足りないけど、それは私が悪食だからかも。
 性格はキツくても、前カノとの方が絶対お似合いだと思うので(そらもうお嬢さんより合う。次点はゲイの古美術商)、ラストで無事に生き延びられたら、もう彼女に食わせて貰えよ。
 
 
▼朧の森に棲む鬼@劇団☆新感線
 秋山さん萌え。田山さんの帝の面白哀しさ、聖子さんの寵姫の愚かしさ。しかし、なぜか憎めない人たち。阿部さんは言うに及ばず。
 ところで、中谷さんは、ずっとあの路線なのですか。そろそろおバカじゃない役とかどうですか。でも、犬顔でもきっとおバカ。
 若旦那の悪役に惚れ惚れ。一幕終わり間際~二幕初めは特に。だんだん小綺麗になって行くし。色悪いいよ、色悪。ヘタなヒーローより、こっちの方が似合ってる。
 
 
▼コリオレイナス@NINAGAWA
 ローマ側は吉田さんばっかり見てましたよ。だって好きなんだもん。
 ローマ側の黒衣装との対比で敵方のヴォルサイは真っ白なんですが、勝村さん(オーフィディアス)の盛装にはやられた。どこのお姫様かと。ローマを逃れた不倶戴天の敵・コリオレイナス(唐沢)を迎えて「新妻が我が家へ来たときよりも嬉しい」と言ってましたが、むしろあなたの方が花嫁さんみたいですよ、と。
 コリオレイナスを滅ぼすために、臥薪嘗胆している彼はなかなか真っ黒で宜しい。そして部下に愛されてる男。私も、仕えるならコリオレイナスよりオーフィディアスがいい。
 で、そんな男たちががんばっても、最後は白石加世子様がすべて持って行っちゃうのです。
 
 【3月】
▼地獄八景・浮世百景
 色々詰め込みすぎて、途中で本筋がどっか行っちゃう(ように思える)のは前回と同じ。ワタクシ的には由美子嬢で眼福できりゃ8割満足です。
 個々の落語には詳しくなくても充分楽しめる。ただ中ダルむだけ。途中で若旦那(アツヒロくん)の話も太夫(由美子嬢)の話もどっか行って、僧正の話だけが進むので、「あの二人はどうなったんだ」と気になってしょうがない。
 それぞれの“語り”の場面は良かったので、個人の技量を楽しむという点では良い芝居(なにその上から目線)。
 
 
▼グッドラック・ハリウッド
 色々もったいない芝居。最後まで中途半端さが消えなかった。お話全体がシリアスなのかコメディなのか、ずっとどっち付かずだったので、ラストの台詞が生きてこない。
 筒井くんの佇まいはすごく好きだし、久世さんはお美しいのにずっと猫背でがんばってるし、長塚さんの年寄り的心の狭さも良い。
 また会場のせいもあるだろうが、たぶん後ろの席まで声が届いてないだろうなぁ、と思っていたら、会場を出たところでご年配の方々が「全然聞こえなかった」と文句を言っていた。うーん、せめてマイクで音を拾えれば良かったんだろうけど。お年を召した方で、さらに音が聞こえないとなると、より一層つまらないお芝居に思えたのではなかろうか。
 
 
【4月】
▼産隆大學応援団@L Company
 良くも悪くもテレビの企画で、テレビに出てる人が見られる芝居。話の本筋は有るようで無いようで有るかもしれない。深夜の連続枠なら面白いんだろうけど、一本の芝居としてみるとブツ切り感覚。レビュー部分に乗ってけないのは、きっと私の性質。
 メガネくんの自殺騒ぎで終わっておけば、きれいな幕引きだった気がするんだけど、そこからまだ話が延々続くので、「この話はドコまで行けば終わるんだろう」と思ってしまった。
 
 
▼大ギンギラ博覧会@ギンギラ太陽's
 初の地方(東京)公演を成功させたせいなのか、以前はちらりとしか出てなかったキャラ(というかビル)が台詞付きで登場。しかし、悪役なのだが。いいのか、某イオ○グループ(笑)。
 地元在住の人間でも、もう記憶の彼方に押し込められたようなキャラ(というかビル)が出たり、中の人が変わったので、ちょっと性格の変わったキャラ(というか……もうええっちゅうの)が居たり、なかなか面白かった。
 もうとっくの昔に亡くなった玉屋姐さんのラストは、実際のビルのラストと見事に重なっていて涙。姐さん跡地のビルは、今後この舞台に登場することはできるのだろうか。
 
 
【5月】
▼恋の骨折り損
 ……腑に落ちないんだが、なぜ国王チームばかりが責められるのだろう。むしろ、男チームの恋心を弄んだ王女様チームに咎が無いのは何故だろう。シェイクスピアだからですか。
 国王チームが恋に翻弄されいるシーンは微笑ましい。というか、みんなバカだ(褒め言葉)。しかも、他人が自分と同じような状況に陥ってるのを見て喜んでいる。アホだ(褒め言葉?)。
 一人だけ本当に女性が混じっていて、オールメイルシリーズじゃなかったのかと思っていたら、しっかりきっちり男性だった。いや、美しすぎるよ、月川さん! ちょっとした仕草がじつに女らしいし、声も普通に低めの女性声に聞こえる。なので、彼女(じゃないけど)が出ている時は、その仕草ばかり見てしまった。いやいや、本当にお美しい。
 
 
▼ツグノフの森@G2 PRODUCE
 今まで見たG2脚本の中では一番好きかもしれない。予定調和が(いつもより)予定調和臭くなかった。むしろハリウッド式脚本術には飽き飽きしているので、劇作家が好き勝手書き散らしてる方が自分好みという、ただそれだけかもしれない。そういう意味では、今までで一番フラストレーションが溜まらなかった。
 恋人思いの優しい男が一転、重度の勘違い男(多分にストーカー体質)だとバレる場面は、水野嬢演じるイズミの本気の嫌悪感が逆に清々しいほど。アッコちゃん、好きだ。
 しかし、そろそろ久ヶ沢さんにも他の役をやって欲しいと思うのだが。いつもと同じ役(同一人物という意味ではない)なのは、もったいなくないか。今回、やや腹黒ではあったものの。
[ 2007/06/25 09:00 ] 観劇・映画 | TB(-) | CM(0)
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