ツンデレお兄ちゃん

 前期とうってかわって、今期はほとんどドラマを見ていないのですが(たいがい点けてるだけで見てはいない)、「みなさん」流れでそのまま点けっぱなしていた「医龍」で衝撃の展開が(ちなみに原作漫画は読んでません)。


 霧島助教授(北村一輝)と看護士のミキ(水川あさみ)が異母兄妹だったとは!
 てか、お兄ちゃんが激しくツンデレキャラですよ。妹もたいがいツンデレだと思いましたが、兄はそれを上回ってましたよ。しかも、あれほど溺愛しているにもかかわらず、妹にその愛がまったく伝わってませんよ、お兄ちゃん。ツンデレにもほどがあります。


 ミキが自分と兄,朝田(坂口憲二)と兄の確執を加藤(稲森いずみ)と藤吉(佐々木蔵之介)に語るのですが、聞いていると兄の溺愛っぷりしか伝わってきません。


1)正妻(兄の母)との離婚後、倒れた父の介護のために愛人である母と共に父宅へ同居させられ、介護に明け暮れる日々。
 →お兄ちゃん、はじめて妹に会う。溺愛スイッチオン。しかし、感情がオモテに出ないので、ミキはつらく当たられているようにしか思えない。兄妹のすれ違い、始まる。

2)買い物は事細かにチェック。生理用品を買って来ても、領収書と共に中身をチェック。
 →医者として兄として、妹の生理周期ぐらい把握しておかねば。当然です。

3)自立するために遠方の看護学校に入学しようとするも、兄の命令で近くの看護学校へ無理矢理通わされる。
 →医師である自分の隣に立つ、と決心した妹に感動を押さえきれない兄(激しく勘違い)。しかし、自分の目の届かないところで、先輩や師長や医者どもに苛められないか心配。当然、学校は近所で、自宅から通いでしょう。あと、妙な虫が付かないように厳しく目を光らせなくては。

4)看護士になっても、兄と同じ職場(北日本大)に就職させられる。
 →ただでさえ可愛いのにナースですよ、ナース。鼻血吹くっちゅうの。それに遠方に就職してしまったら、彼女を相手に不埒な妄想にふけるバカどもを遠ざけておけない。お兄ちゃんがそばにいると、彼女もなにかと安心でしょう(勘違いスパイラル)。

5)朝田の才能に嫉妬して、彼を北日本大学から追放した。
 →ヤツはミキに取り憑く悪い虫だったので追い出しました。これで自分が北日本大に君臨し、ミキが総師長になれば、お兄ちゃんの世界はカンペキ。


 というわけで、霧島助教授が朝田を憎むのは、彼の才能に嫉妬しているからではなく、ミキが朝田に懐いているから。せっかく朝田を大学から追い出して安心していたら、ミキまで辞職して、共に世界の紛争地帯を渡り歩いての救命活動。お兄ちゃん、怒髪天。
 大事な妹をそんな目に遭わせた朝田を許すわけにはいきません。お兄ちゃんとして当然です。
 しかし、兄の心、妹知らず。

ミキ「あの人は、人を支配したいだけなんです」

 いやー、どうだろう。単に妹萌えのツンデレ兄だと思います(笑)。

 そう思って見ると、もう兄の行動すべてが「妹を取り戻すため」に見えてしょうがない。
 
 世界的名医を揃えて、朝田んとこより一足先にバチスタ手術を成功させたのでさえ、

「ミキはバチスタがやりたかったのかー。じゃあ、お兄ちゃんが最高のスタッフを揃えてあげよう」(兄の勘違い)
「私は*朝田先生と*バチスタチームを作りたいの!」(妹のホンネ)

てな風に見える(がんばれ、お兄ちゃん)。

 ミキのためなら愛する女(加藤)も泣かすよ、お兄ちゃん。もちろん、加藤とミキがお兄ちゃんとこに来てくれたら、人生バラ色だけどさ。両手に花だもの。
 しかし、そのためには害虫駆除(朝田潰し)が必要なんだよ……と北村一輝氏の目が語っています。眼差しだけで色々語りすぎです、北村さん(笑)。


 原作知らないからなー。好き勝手言ってますが。
 やましい気持ちはこれっぽっちも無く、純粋に妹が妹として好きなお兄ちゃんと、その兄の行動を悪い方にしか受け取れない妹とのすれ違い……と思うと萌える(笑)。
 お兄ちゃんが尽くせば尽くすほど、どんどん逃げる妹。お兄ちゃん的にベストな選択は、妹には最悪の選択。ああ、お兄ちゃんったら、全然報われないわ(ホロリ&ニヤリ)。


 いや~、とにかく萌えた。兄、最高。もう名誉よりもなによりも、ミキちゃんラブ。そんな兄にしか見えない北村さん、最高。自分の妄想力にも乾杯。

 あさみんや池鉄や千葉さんや蔵さんやサダヲちゃんが出ていても、なかなか気合い入れて見ようって気にならなかったんですが(脚本がさ……)、来週からは“兄”に注目して見て行けそうです。
 ああ、お兄ちゃんの愛が報われる日は来るのかしら(多分絶対来ない)。
[ 2006/05/26 09:56 ] TV・ドラマ | TB(0) | CM(0)

過去を穴埋め

 すーっかりご無沙汰しております。ただいま過去ログ絶賛穴埋め中。本日は2月3月
 いまさら感アリアリですが、冬ドラマ総括とかお芝居の感想など。って、3月頭に見に行った「桜飛沫」の感想は、いまだ書き上がってないわけですが。遅っ。
 いや、書きたいことありすぎて整理つかないんですが。
 
 今後は近況書きつつ、4月と5月前半の穴埋めを行う予定。大したこと無いけど。

[ 2006/05/17 06:36 ] 日々 | TB(-) | CM(0)